華音です。
土地の開発申請が下り契約ができる状況となり、県民共済住宅で計画してからかなり時間が経ってしまいました。
不動産業者の当たりはずれも含めて、調整区域のめんどくささを肌で感じた次第です。
それでは契約目前の間取りです。※PDFはこちら


一番のこだわりは2階との繋がりがあるリビング吹き抜けです。
あとは南北で2分した時に、LDKが南側に来るように横長にしたので、キッチンからでもダイニングからでもテレビが見られるレイアウトです。※テレビは置きませんが(以降紹介します)
土間収納ですが、当初予定より半分の大きさにしてコストダウンを図っています。本当は大きな土間収納が欲しかったのですが、土地面積が大きいので外物置を買うことでまとまりました。先輩施主のとよくまさんに、間取り診断をしてもらったときにアドバイスいただきました。
土間収納についての記事を書いているので併せてご覧ください。
その他、細かい部分は都度紹介していきます。
ここからは、実際の打ち合わせでの修正点です。
毎回確認したいことをメモなりまとめてから打ち合わせに臨みます。今回はこんな感じで画像を入れて持ち込みました。


その場でささっと修正してもらい、図面を持ち帰る頃には書き込みだらけになります。
そうそう、テレビじゃなくてプロジェクター予定なんです。

90インチくらいのテレビの方が安いんじゃない?
とも言われましたが、現状プロジェクター予定です。
間取りを見ていただくと分かるのですが、うちには何もない壁がありませんので、ここを何もない大きな壁にする計画です。
壁を飾り付けて子どもの写真撮ったりしますよね。最近はプロジェクターフォトというものもあるみたいです。
何もない白い壁は意外と作らないと無いものです。プロジェクター予定にしておけば家具も置かなくなってキレイを保てます。が、一応テレビ用のコンセントはつけておく予定です。買い替えの時はテレビが欲しくなっているかもしれません。
また、スピーカー用の空配管と下地のお願いをしました。QOL向上ですね、無くても良いけどせっかくの注文住宅。いつか取り付けすることになった時を考えて準備だけは忘れずにしましょう。
こんな風に図や写真を準備して、設計士と認識がずれないように心がけています。
そんな中、今回の打ち合わせでNGは2つ。

階段手摺は内側にしたい
我が家の階段は折り返し部分を踊り場にしています。階段折り返しに狭い段は無いので、内側に手摺がある方がすっきりしていいと思いました。

やめたほうがいい。危ないよ!
とのことで、残念ながらNG。
できないわけでは無いのですが、その場では設計士(ぷーさん)の意見を呑みました。手摺を一部無しにして、転んだ人を知っているそうです。
が、諦めていません(笑)
次にもうひとつ。

リビング収納に扉をつけたい

棚が30㎝くらいしかとれないけど、スピーカー機器は置ける?
機器はギリギリか少しサイズオーバーなので、扉ではなくロールスクリーンにすることにしました。扉をつけることで、その分の奥行が狭くなってしまうとのことでした。
あと、忘れがちなカーテンレールを天井付け予定の方。天井高さにつける方は窓枠が無いので下地が必要になります。忘れずにご注意ください。
こんな感じで間取り打ち合わせ終了。
仕様選定書ももらい再確認しました。
キッチンは食洗機問題でまだ確定していなかったのでプランを決定してね、と宿題をいただきました。前回記事の内容をふまえ、タカラには食洗機無しのプランに変更してもらいました。
ショールームの予約をしなくても電話やメールでプラン変更可能です。伝え漏れ防止・記録も兼ねてメールがオススメです。
設計士との打ち合わせでは、「こうしたい」「こうする予定」というものをしっかりと伝えておくと、下地の付け忘れやレイアウト、壁の大きさなど考慮してもらえます。しかし設計士は案件がかなり多いので、くどいくらい復習するように設計士に伝えるのがオススメです。
また、今回の打ち合わせの時にサラッと言われて驚いたことです。

修正したデータが飛んでまた図面を作り直したよ
アメブロなんかを見ていると、前回伝えて修正されていたのに今回は元に戻ってた。なんて話をちらほら聞きます。これはもしかしたら保存がきちんとできていないことが原因かもしれません。
図面をもらう度に前回図面と照らし合わせて再確認が大切です!

実際に抜けている部分がありました
図面をよく見ると浴室が玄関になっていたり(笑)
基本的にミスはあるものだと思って、都度変更した部分はチェックしていきます。これが契約後に後味が悪くならない方法ですね。
最後に、我が家はキッチンの下がり天井をする予定は無かったのですが、構造的に一部下がるとのことでした。それならキッチン全体の天井を下げようという事になり、前向きではない理由で採用となりました。

できるだけシンプルが良かった
下がり天井おしゃれだなとは思っていましたが、流行りがあれば廃りもあります。なのであまり乗り気ではありませんでしたが、取り入れるとなれば前向きに素敵なキッチンを目指します。
廻り縁の確認をしたところ、無しにはできないとのことでしたので、監督さんに相談です。
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