華音です。
土間収納にかなり頭を悩ませました。
アメブロも同じ内容を更新しましたが、内容を少し掘り下げます。
まだの方はこちらからどうぞ
まず結論ですが、土間収納(シューズクローク)は設けませんでした。
ただ、言い方によっては
- オープンタイプの土間収納
- 広い玄関ホール
とも言えます。
土間収納にしまうことが予想された物をピックアップし、そこからさらに
土間収納以外の場所に収納できない物
を抜粋しました。(土間収納におきたい物も含める)
外におけるものはなるべく外に!
場所 | 収納するもの |
---|---|
土間収納 | 灯油 |
非常用グッズ | |
工具 | |
カッパ(雨の日に掛ける) | |
傘 | |
ベビーカー | |
洗車用具 | |
その他でも可 ・パントリー ・納戸 ・外物置 | 食料品ストック(米・飲料・缶詰) |
スノーボード (板、ウェア) | |
キャンプ(テント・イス・机) | |
BBQ用品(炭・鉄板) | |
ジャッキ | |
高圧洗浄機 | |
タイヤ | |
空気入れ | |
子どもおもちゃ(ボール・砂場セット) | |
部活道具(シューズ・バット・ラケット・ヘルメット等) | |
スーツケース | |
庭道具(スコップ・肥料・支柱) | |
掃除道具(ほうき・ちりとり・ホース) | |
ペット用品(フード・リード) | |
クリスマスツリー |
子どもが小さい為、将来の部活など「未知」の部分はありますが、それを除くと意外と土間収納にしまうものは少ない。
ただしこの時点では、外に物置を買う前提。
パントリーと納戸は既に間取りに反映されています。
※間取りについては、完成した時点で公開します。
表の場合だとベビーカーが少し場所をとるかな?程度でたいした面積は必要ないことが判明。
現段階だと1マス(910㎜×910㎜)でも収納は可能。
しかし、これから電動工具を買ったり、ベビーカーの次は子供用自転車だったり。
もしかしたら子供はキックボードが欲しいとか言い出すかもしれない。
先ほど少し触れた、「未知」の部分の為にも多少は余裕が欲しいです。
結果。
こうなりました。
壁で土間収納を分けず、袖壁でなんとなく仕切ることに。
袖壁の奥に棚をつければ、玄関から棚は見えません。
もし、収納が足りなくなったらL字に突き当りの壁も使えばいいんです。
玄関は土間収納と仕切られていないことで奥行を感じて広く見えます。
ここで前回までの土間収納と比較。
1マス分×1列、坪数削減に成功しました。
使い勝手はもちろん多少手狭にはなりますが、じつは前の土間収納はムダが多かったです。
土間収納の赤い部分は、通路になるので物を置くことはできません。
これは、壁付けクローゼットとウォークインクローゼットの収納量の差と同じことが言えます。
※壁付けクローゼットの場合は面積分全て収納に使えますが、ウォークインクローゼットの場合は、「イン」なので自分も収納物のひとつに換算されます。そして、「ウォーク」なので動きます。この動く部分(通路)が収納量からマイナスされます。
よって、土間収納は壁付けのクローゼット型が一番無駄がない形となっています。
改めて新間取りを見てみましょう。
青が最大限の棚を設置できる範囲です。
土間収納自体の面積は半分になっています。
しかし、収納量に関しては「コート」部分が無くなった程度の削減でしょうか。(目測なので正確ではありませんが)
坪数削減の面積ほど、収納量にダメージは有りません。
これは赤の無駄な通路部分が大幅削減されたことが要因です。
そして赤の部分は玄関土間でもあり、土間収納でもあります。
靴箱が土間収納側にあることで、「土間収納」と「玄関」が良い意味で曖昧になっており、強いて言うなら、壁付けクローゼットに近い配置になっています。
この曖昧な部分が、玄関を広く見せ、土間収納を広くします。
ただ、実際は通路なのでベビーカーなどの動かせるものを収納することになりそうです。
しかし、もちろんデメリットもあります。
- 臭い
- 視線(来客)
ゴミの一時保管をする場合は、扉が無い分臭いは広がります。あとは、外で使うものは泥や砂が付くので、その汚れもあるでしょう。
この懸念点に関しては、冒頭の表のように外物置を設置する為、気になるものはそちらへ。あとは窓や換気扇をつけて対策です。
視線が一番気になるところではないでしょうか。
お客さんが来たときに散らかって・・・。
問題ありません!
家にはアポなしでお客さんは来ません。
宅配でさえ時間指定できます。
来るときには片付ければいいんです。
土間収納に関しては、家に上がらないと袖壁の奥の棚は見えません。
というスタンスで私はいます(笑)
家に上げるのは仲がいい人だけ
これで懸念点はクリア。
収納量も問題ありません。
最後に、これは予算とにらめっこした結果なので、削れる部分を極力削った結果です。
土間収納は扉で仕切られている方がいい場合もあります。
幸い土地に物置を置けるだけの余裕があったのでこの方法にたどり着きましたが、そうではない方も多いはず。
土間収納が足りなそうなら、物を減らすことを考えるのが先かもしれません。
アメブロでも書きましたが、土間収納は
高額オプションということを忘れずに。
※とよくまさんの受け売りです。
土間コンクリートにタイルですからね!
坪単価もUP!なので最小限に。
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