【総集編】照明確定プラン

照明

パナソニックの明かりプランは探すと出てくるのですが、最終的に決めたプランはなかなか出てきません。一番気になる所が分からないことが多いので、今回は丁寧に書いていこうと思います。

 

まずは全体図を載せます。よろしければこちらからPDFをご覧ください。ちなみに我が家はオーデリックでプランニングしました。理由は情勢を考えて車でいけるショールームがオーデリックだったからです。消去法でしたが満足したプランになったので、どっちを選んでも問題ないと思います。

実際の見積金額

我が家の照明ルールは以下です。

  • 予算はLDKに集中
  • 各個室はシーリングライト一択
  • ダウンライトはなるべく少なく
  • 必要なところが明るい(部屋中全て明るくなくていい)

 

県民共済住宅の照明予算は実は数年前より減っています。

実際の照明予算ですが、1,400円/㎡です。以前は1,500円だったようですね。過去のブロガーさんや用紙の修正漏れからも分かります。

 

ざっくりですが35坪で照明予算が1.1万円ほど削減されていて、定価の35%で購入できることを考えると、定価ベースで約32,000円の予算ダウンです。

 

さて話は戻り、これがオーデリックに依頼したプランの見積です。

多いのか少ないのかは分かりませんが、各部屋が引っ掛けシーリングで照明を支給ならLDKにダウンライトを散りばめても予算程度で済むと思います。私は予算オーバーで+6,839円でしたが、間接照明とシーリングファンでかなりの予算を使っています。

※項6の階段照明はコード長さを短くしているので、オープン価格になりその分も超過してます。この表には反映されていません。

ポーチ

プランナーに人感センサー付ダウンライトでお願いしたらこれになりました。他にこだわりが無かったのでそのまま採用です。調光モードは暗くなるとほんのり光り、人が近づくと明るくなります。ダウンライトにしては高価な部類に入ります。

玄関

ダウンライトと迷いましたが、玄関なので違う照明にするかもしれないと思ってシーリングライトです。シンプルが好きな夫婦なのでこれにしました。玄関なので人感センサーです。

リビング

リビングは吹抜けですが、照明で一番悩みました。吹抜けの大きさは3.5マス×3マスの5.2帖。参考になるプランが無くて色々と調べてたら、間接照明が良いかもという事になりました。なので造作の間接照明とスポットライトです。

図面の右壁には、スピーカー取り付けやプロジェクター設置をするので照明は付けていません。

スポットライトは筒の先端がガラスの方がいいとオーデリックの人にアドバイスをもらいました。このアドバイスをもらったのはショールームではなく、プランをメールで送ってくれた人で知識に長けていました。全部が筒タイプだと光が一点集中になるようです。

正直色々なスポットライトがありすぎて、アドバイスもらうがまま採用した感じです。

間接照明は調光タイプにしました。調光器も必要になりますのでお忘れなく。調光をMAXにするとかなり明るく、普段はスポットライトか間接照明かの片方しか使いません。

 

図面だと広く見える家も実際はそうでもないので、もう少しイメージできていればスポットライトはいらなかったかもしれません。でも見た目やバランスが良いので特に気にしてません。

間接照明も当初はこのかんたん間接を付ければいいと思っていたんですが、プランナーさんからは暗すぎると指摘があり、現在のハイパワータイプを勧めてもらいました。

ダイニング

8帖の空間を4つのダウンライトで照らします。階段や可動棚の方が多少暗いかもと思いましたが、見えないわけでは無いので最小限の4つにしました。減らした代わりに調光・調色できるものを採用しています。

ダウンライトの他、調光・調色のリモコンと配線が必要です。

暗いかなと不安になりそうなところですが、十分明るいので問題ありません。調光で抑えめにしてるので恐らく100Wのダウンライトなら3個でも問題有りません。

キッチン

カップボード側に間接照明を入れていますが、実際はこの間接照明が無くても明るさは足りる計算です。3つのダウンライトは全て100Wでキッチンだけ温白色です。

間接照明だけ付けることは無いと思ったので、カップボード側の間接照明もダウンライトと連動しています。点けなくなってしまうのももったいないですからね。ちなみにこちらはスタンダードタイプの照明でダウンライトと同じく温白色です。

キッチン上にダウンライト3つですがかなり明るいです。カップボード側も同じスイッチで点きますが、いまのところ別々で点けたいと思ったことはありません。

パントリー

パントリーというほど個室になっていませんがダウンライトを付けておきました。正直無くすか迷ったところですが、収納なので見にくいと困るかなと一応付けました。

普通のダウンライトです。キッチンの照明が明るいので、夜のちょっとした作業はここを付けるとぼんやり明るくていい具合です。

洗面所

ここは人感センサーのダウンライトにしました。通り道要素もあるのでスイッチのオン-オフは面倒かなと思ったからです。

 

あとダイニングに隣接していてドアにはガラススリットがありますが、近くを通ってもドア閉めててれば人感センサーは反応しませんでした。

人感センサーのダウンライトには連動できるものと出来ないものがあります。今回の洗面所のように1つしかダウンライトを付けない場合は、連動機能はいらないのでプチ減額できます。今はこの品番末にRが付いた後継品があって価格据え置きです。因みに連動できるダウンライトは定価16,800円でもったいない出費になります。

脱衣・ランドリールーム

脱衣・ランドリールームはL字の部屋になっています。扉を開くとぱっと見片付いている空間で、奥に行くと1帖の空間にびっしり可動棚の収納スペースがあります。

照明は個人的におすすめのフラットプレート。県民価格1,900円弱の安さでシンプルな見た目が好みです。同じものを2つ付けています。天井が続いてないと光はそこで遮られるので、垂れ壁がある部分は注意して見てみてください。

1階洋室

この部屋はPCデスクを置く予定の今はフリーな部屋で、納戸が隣接しているので荷物の出し入れなど、使うより通る部屋になっています。

IKEAのリングスタというシェードに、コードはヘマ、電球はトロードフリです。LDKが開放的なのでこの部屋は落ち着く空間にしたくてこの照明にしました。和テイストの部屋にもマッチしていてコスパ良いです。

納戸

ここもフラットプレートを付けています。物置として使っているので照明は正直無くても良かったですが、夜にストック品をここから出すときは重宝しています。

階段

階段はケーブルを調整してもらったのでオープン価格となりました。他の照明も考えたのですがピンとくるものが無くてこれにしました。

満月のような温かみのある照明です。想像以上に明るいのでこれのみでも十分です。Panasonicだとモデファイというものが似ています。というよりPanasonicの方が認知度が高いと思います。

2階廊下

2つとも人感センサーですが、これらは無くても良かったかなと思える照明です。画像左側は階段の照明が明るいので問題無し。画像右側は吹抜けに面しており、下で動くと反応してします。

今から修正できるとしたら奥の子ども部屋側の照明は足元灯にして、手前の階段側のダウンライトは無しにします。幸いコンセントを収納の前に付けておいたので足元灯が使えます。

シーリングファン

吹抜け部分の中央に設置していて、吹き抜けの大きさは5.2帖です。

60cmタイプ

60cmの延長パイプを使っています。プランナーさんは90cm推しでしたが2階の目線よりも低くなるので、60cmで正解でした。白い天井クロスには存在感がありつつ馴染んでいます。

個室(寝室・子ども部屋×2)

予算削減も含め、旧宅のシーリングライトが新しかったので引き渡し後付けました。同じ照明ですが一応3つとも載せておきます。

6帖用を7帖の寝室、4畳半の子ども部屋に使っています。今は寝るときに使うだけなので可もなく不可もなくです。

2階トイレ

ここも支給品で楽天で購入しました。電球はIKEAの40Wの物を使っています。夜しか使わないトイレなのでかなり落ち着いた暗い空間になっています。県民共済標準のグレー壁紙と相まっていい感じです。

照明プランのポイント

ダウンライトは機器の数が増えるので費用が膨れがちです。それに加え配線代が1カ所あたり4,680円かかります。同じスイッチで点灯させる場合(送り配線)は2500円くらいでした。

DAIKO 吹き抜けカタログ抜粋

これは6畳のダウンライト数の目安ですが、最低3つは必要になり計算すると配線代で約5,000円かかることになります。なので特にこだわりが無い部屋はシーリングライトにして減額調整が吉ですね。仮にAmazonなら5,000円も出せばそこそこのシーリングライトが買えます。

 

間接照明については過去にも載せてますのでご参照ください。→

 

あと忘れがちな屋外照明。庭に隣接しているなら外壁につけるのがおすすめです。私はすっかり忘れていて暗い庭になりました。追加の照明を自分で色々とDIYの計画をしているところです。門柱に付ける場合も、外構で点けてもらう用に県民共済住宅経由で準備しておくとスムーズです。

最後に、門柱のライトはスポットライトにしました。外構で使う照明も選ぶことになるので外構のイメージを膨らませておくといいかもしれません。

私はDIYで付けましたが、安くてかなり明るいので自分で後から点けたい場合にもおすすめです。タカショーのローボルトライトというシリーズです。

 

エネルギーが切れがちな照明計画ですが、見違えるほどオシャレになる可能性を秘めているので、ぜひ最後まで頑張ってください。参考になったら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました