【上棟2週】給排水工事とサッシ取り付け

工事

前週はこちら 

 

壁が付いてより一層家っぽくなってきました。

上棟9日から15日までまとめます。一週間に1回は現場に見に行くようにしていますが、平日でも時間を作って一回くらいは夜に現場を見ています。なので、写真には夜のものも混ざっています。大工さんいない方が細かい部分をよーく見ることができます(笑)

上棟10日

この日は給排水工事をしていました。ちょうど水道屋さんがいたのでご挨拶できました。我が家はIKEAのカップボードに食洗機を入れますが、そのことも情報が回っていたようで「IKEAのカップボード入れるんですよね?」って言われました。職人さんが手を止めてくださったので、少しお話をして邪魔しないよう5分程度で退散。

夕方 現場に戻ると給排水工事か終わっていました。写真は手前がキッチン用と奥が食洗機用です。

キッチン用 給水・給湯・排水
食洗機用 給水・排水

アップで見るとこんな感じです。どちらも左側の塩ビパイプが排水です。食洗機用の給排水はオプション(確か2万しないくらい)です。設置位置も食洗機の施工マニュアルの通りお願いしました。

前回記事と同じアングルで、左側が洗面台 右側がトイレ用です。奥には小さいですが洗濯機の給排水も見えます。寄ってみます。

混合水栓では無い普通のタイプなので、給水のみ来ていて給湯はありません。

2階トイレはこんな感じで、パントリーの一部をP/Sにして配管が通っていました。このパイプスペースは間取りにも影響するので注意です!

そのまま2階トイレに繋がっていてこんな感じで立ち上がっています。アップしたので画質が悪いですね。

壁も付いてきて家らしくなってきました。写真は吹抜け部分です。5.2帖の大きさでそれなりに大きく感じました。窓は左にも追加して3連にしようかとも悩みましたが、外観がその窓一枚だけバランスが悪くなるので無しに。

南向きの土地で日当たりも抜群なので、ここの窓は2つでも十分です。むしろ夏は暑いかもしれませんね。窓枠の左上あたりには、コンセントの線だけ壁内に隠しておいてもらう予定です。もちろん電動ロールスクリーン用です。後からはつけないと思いますが一応、と言ったところでしょうか。

上から見るとこんな感じです。手前に作業台?足場?として板があるので狭く見えますが、よく見ると床と隙間があってそこから吹抜けです。

ベランダも形になってきました。全体的に青っぽいのはブルーシートの影響です。床にはスタイロフォームが敷き詰められています。ベランダ下は玄関ポーチですが、それでも断熱材は入るみたいです。

目線から撮った写真です。ベランダの壁は1600㎜となっていて、165センチの私は背伸びすると下が覗けるくらいの高さになりました。これは設計士が“外観がシャープに見えるように”と提案してくれたもので、それが無かったらベランダはつけない予定でした。感覚的には1帖くらいでした。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-8.png

図面では1.8帖くらいです。外壁が張られるので1帖という感覚はおおよそ合っているのではないかなと思います。高さがあってそこそこいい空間です。

上棟14日

この日は瓦職人さんが来ていたようで、瓦を運ぶための長いハシゴが掛けられていました。大工さんの話によると瓦が運び終わったら敷かれていくそうです。大工さんが取り付けるわけでは無いとのことでした。

サッシと玄関扉も入っていました。

契約の時にサッシは「サーモスX」がどうか確認してまだ大丈夫と聞いていたのですが、契約で月をまたいだので「サーモスⅡh」が搬入されていました。APW330とは数値上違いが目立つので「サーモスX」だったらまぁいいか。という考えでしたが更に性能が劣る現行の「サーモスⅡh」が来てしまいました。

個人的には結構気にしていた部分なのでショッキングですが、契約書には「サーモス」としか書いておらずどうにもなりませんでした。県民共済住宅の不親切な部分がここで当たったかと正直思いました。

もともと見た目でLIXILサッシを選んだので、これ以上性能については言及しないことにします。仕様選定時と契約が月をまたぐ場合は要注意です。

サッシと玄関扉は大工さんが取り付けするようです。

矢崎製の電気配線ユニットが届きました。各ラベルには「2階」などと書いてあり部屋ごとにユニットが組んであり、1束でもかなりの重量があります。メーカーの矢崎は自動車の純正ハーネスなどにも使用されるメーカーで品質も折り紙つきです。

この日は大工さんと30分くらい話すことができて色々と情報を聞くことができました。

県民共済専属でやってる大工さんのようですが、ハウスメーカーのヘルプにも行くことがあるとのこと。県民共済が比較されやすい いわゆるローコストメーカーはやはりそれなりで、柱や梁の太さが違うそうです。私たちが気にしない間柱も、ハウスメーカーは30㎜、県民共済は45㎜とのことでした。

冗談半分ですが「この家大丈夫?と思う」と言っていました。県民共済専属だと他社とのギャップがあるのかもしれません。自分の工務店じゃこの材料でこの価格は100%無理だと言ってました。

サッシの件でお話をしたときにちらっと断熱の話をしましたが、大工さん推しは吹き付けだと言ってました。

「隙間なく施工できるからですか?」と聞いたら、グラスウールと比べて厚みが違うと言ってました。隙間うんぬんの前に空気層の厚みが大切だという事みたいです。

上棟15日

瓦が引き続き運ばれていました。2人体制でドンドン屋根に乗せていきます。

フラットプレートを選びましたが、瓦と言われないとそう見えないですね。今どきのスタイリッシュでクセの無い形です。プライム40という少し表情のある瓦を当初選んでいましたが、ALCが立体感ある外壁なのでフラットプレートに変えたという経緯があります。

窓の取り付け前です。LIXILでも仕様によってサッシの厚みが変わるみたいです。つまり“サーモスX”と“Ⅱh”でも厚みが変わるようでそれに合わせてふかしてから取り付けると言っていました。

同日、夜に行ってみると玄関・サッシが全てついていました。サッシの写真はベランダ外からです。玄関が付いていて鍵がかかっており中に入れません。鍵が届くのを待ちます。

ベランダの壁もお籠り感があっていい高さです。寄棟屋根ですが、屋根との距離も近くて暗いながらに見たところの感想は良しです。

図面とも相違なくかなり形になってきました。

できるかは分かりませんが、日当たりを無視していいなら壁を屋根まで高くして、吹抜け窓と同じようにスリットを入れたらおしゃれになるかも?って思いました。

雑な画像加工ですがこんな感じ?

こういう外観のアイデアは施主のひらめきがカギになり、「注文住宅だからチャレンジしよう」という自身のセンスを信じて突き進む固い意志が必要ですね。残念ながら私はこのタイミングで思いついたので時すでに遅し、です。これにチャレンジする方いたら完成を見てみたいので連絡ください。

 

さて、今週で壁が貼られ、サッシ・玄関が付きかなり進んだように感じた一週間でした。中もそろそろスリッパが届くようで、我が家も建築現場見学まで進んだようです。

ハウスメーカーとは違って大きなモデルハウスが無いのでおしゃれ~な夢は見られませんが、実際の施工現場を見られるのが良いですよね。

施主の工夫したところを、リストアップなりブログのQRコード貼り付けるなりして具体的にみられると現場見学もより面白そうです。

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