引っ越ししたらすぐに付けようと思っていた防犯カメラ。なんだかんだと半年経ってしまいました。しかし、防犯カメラを調べていたらお手頃で良さそうなものを見つけましたので、今回は取り付けていきます。なお、外壁には穴あけせずに両面テープで取り付けしていこうと思います。
※電気工事士の資格は必要ない範囲だと思いますが、取り付けは自己責任でお願いします。
また、自分での取り付けが不安な人はくらしのマーケットも安くてお勧めですのでリンク貼っておきます。DIYの手間を手間と感じる人はお勧めです。手間を楽しめる人はぜひ一緒にトライしましょう。
くらしのマーケット 防犯カメラ取付け工事 10,000円~防犯カメラはゴマちゃんSに決定
【補足】ネットワークの不調から機種をTAPO C500に交換しました。良ければこちらのブログ併せてご覧ください。
機種選定にあたり、何かあって誰かを特定するというよりはあくまでも抑止力としてあればいい。というのが考えです。“見張ってる感”があれば個人的にはOKです。そこでとりあえず楽天で検索。
すぐに良さそうなものが見つかりました。簡単に特徴をまとめると、「唯一国内で組み立てている防犯カメラでコスパモデル」という感じです。私の購入時は楽天で5,499円。国産品にもかかわらず価格が安いので、防犯カメラデビューにはもってこいではないでしょうか。
ゴマちゃんsが最新のそれで、スマホアプリで録画を見るし、Wi-Fiもあるのでこれで十分です。上位機種にある自動追跡は画角で補えるし、そもそも抑止力のためにはオーバースペックと判断しました。ここは人それぞれですね。
【追記】最新情報ではゴマちゃんSが購入できないみたいなので、最後に最新の現行品と比較します。
事前準備と購入品
私は事前にコンセントを付けておきましたので電源はOKです。もし無い方は延長コードで引っ張ってくるのも良いですが、壁にVE管を這わせるのもあまり綺麗ではありません。なので場所次第ですがDIYならソーラーでいいと思います。
両面テープ取り付けなら壁に貼るだけで、電源を引っ張る手間はありません。DIYと言えるのかレベルの易しいDIYになりますので、再現性はこちらの方が高いと思います。
ケーブルを抜かれて録画停止ってこともなさそうですね。
準備品
工具などは持っているので計算に入れていません。特にオフセットドライバーは、無いと狭い位置でのネジが回せませんので必須です。が、私は別の方法で付けましたので後述します。
- カッター
- ニッパー
- パーツクリーナー(アルコール)
- ケーブルストリッパー
- +ドライバー
- 電動ドリル
- バスコーク(似たものでOK)
- 塗料(無くてもOK)
- オフセットドライバー
購入品
防犯カメラ取付にあたって購入した物がこちらです。
- バッファロー microSD 128GB
- 3M ハイタック両面接着テープ 9708
- PVKボックス 防水タイプ
- パナソニック(Panasonic) ベター小型コードコネクタボディ
- パナソニック(Panasonic) 2P15A防水ゴムキャップ
- VCT(F)ケーブル 2芯 1.25sq×1m(ホームセンターで280円で切り売り)※(F)は柔らかいケーブルなのでVCTFがあればこれが扱いやすい。
多少価格変動はありますがこれで合計10,218円。また、これらと別に100円ショップで筆を買いましたので10,328円。
ソーラーの機種を選んだ方は4~6のケーブルに関するものはいりません。面倒なケーブル作業が無くなりますので貼り付けるだけです。PVKボックスは無くてもいいですが、カメラ本体の故障・取り換えなど取り外しを考えるとボックスのフタにカメラを固定するのがいいと思います。
取付作業
まずはPVKボックスをALC塗料で塗っていきます。外壁がALCの人は引き渡しの時にもらえると思います。どうせ使い道無いのでこういう時に使っちゃいましょう。※後からコンセントカバーも塗りました。
筆で叩くように塗るとそれっぽく仕上がります。
乾いたら裏には両面テープを貼ります。ここで使うハイタック両面テープは自動車のエアロパーツなどで使われる業者用の両面テープです。塗料の上でもしっかり付き、夏の熱さや冷たくなった鉄板、振動する車でもしっかりくっつきます。
テープの表裏があるので後付けする物側に付けましょう。スペースがあるので要らないくらい貼り付けておきました。しばらく重い物を乗せて密着させます。
パーツクリーナーで貼付け面をしっかり洗います。ここが疎かになるとはがれ落ちてしまうので抜かりなく。無ければアルコールでもOKです。取り付け時はしばらく強めに抑えておき、しっかりくっつくまで時間を置きます。その間に他の作業をします。
なお、カメラをつけるのでフタは外してPVKボックスを外壁に貼り付けます。この時、ケーブルを通す部分のキャップは取ってあります。
カメラを仮組みしてみます。この時に事前設定を済ませて問題が無いか確認しておきます。手に持ってるコネクタは有線LAN用で今回は使いません。PVKボックスにしまう時に邪魔になりそうなのでカットします。
付属のシールを貼ったら、ケーブルを通すための穴を最小限で空けて通します。このとき、カメラ取付位置もネジで穴あけしておくと後がらくです。
そしたらケーブルを奥まで通してネジを締めましょう。ここでオフセットドライバーが無いとカメラと干渉してネジが回せません。私は持っていなかったので、メガネレンチとビットで即席のそれっぽいやつを作りました。
ネジにバスコークなどを塗ってから締めるとしっかり防水できます。同様にケーブル部分にも盛って防水処理します。私はスーパーXで代用しましたがちょっと緩めで垂れてくるのでマネすると大変です。
ここまでの仕上がりはこんな感じです。
カメラの電源は防水ではないので、防水の延長コードを作ります。
仕上がりイメージはこんな感じです。防水の為にPVKボックスに通して組み立てますので、先ずはメスソケット側だけ組み立てておきます。この時点でオス側も完成させてしまうとキャップが入らなくなるのでメス側だけ。プラグの組み立て方は別途調べてください。
事前に外しておいたキャップにはケーブルが通る穴を空けて通します。そしたらPVKボックスにも通しましょう。
高い位置で姿勢がつらいですが、防水のオスプラグを組み立てます。そしたらフタ側を持ってきてカメラの電源を繋げたら、カメラの動作確認をしておきましょう。
あとはPVKボックスに詰め込んでフタねじ止めして閉めたら完成です。ケーブルが出ている部分も防水処理がおすすめ。
引きでみるとこんな感じで結構存在感があり抑止力としては十二分で、専用アプリで映像もしっかり確認できます。コンセントやPVKボックスはそれなりに外壁に馴染んだと思います。
家の周りが丸見えなので下向きの画面になりますが、スマホで向きを調整したりカメラを通して会話できたりと高性能です。Wi-Fiなので時間もきっちり合っています。画質も悪くなくて夜でも赤外線カメラでしっかり映ります。
作業自体は難しくないのでDIYが好きな方はおすすめです。今回は両面テープでの取り付けとなり調べても出てきませんでした。半分実験的な側面もあったので、ねじ止めの場合も考慮しておきました。外壁への穴あけは、確実に柱をとらえなければならないので監督に確認。
ALC厚み37㎜、胴縁15㎜で柱まで52㎜あります。ビスの長さは100㎜は必要だと思います。
と教えてもらいました。今回は両面テープですがねじ止めする方がいたらご参考にどうぞ。屋外なのでステンレスのネジが良いと思います。
現行ラインナップで選ぶなら
すでに販売中止している品番もあるようで、今回私が導入した「ゴマちゃんS」もその対象です。なので、現行ラインナップの中からそれぞれ比較してみます。
赤は販売終了です。黄は個人的にオーバースペックor高価格じゃないかと考えたので斜線を引いています。あくまでも最低限の抑止力という考えがベースです。
これらを除いた製品で「ゴマちゃんS」と異なる部分のみの比較表を作ってみました。
結論、私なら「ゴマちゃん 地球儀」にします。
というのも、金額差ほどの機能差は無いと考えました。Wi-Fiが届けばAPモードは無くてもOK、映像はスマホで外出先からでも見られます。ゴマちゃんSを使っていますが画素数は300万で問題ありません。
皆さん大好き、コスパがいいのは「ゴマちゃん 地球儀」でしょう。
強いて他を選ぶならこんなところ。
- 少しでも画質がいい:ゴマちゃん5
- 監視モニターも欲しい:ゴマちゃん2プラス
しかし、今はどんどん新しいモデルが発売されているので、商品の詳しい情報は楽天の商品ページをご覧ください。「ゴマちゃん 地球儀」よりもいいモデルが発売されています。
ちなみに、私はエントリーモデルのいわゆる「一番安いやつ」がいいと思ってます。実際に防犯カメラを設置した後ってあまり見ません(笑)
防犯カメラ設置の最適解
冒頭にも書きましたが、DIYではなく依頼するならくらしのマーケットがコスパ最強なので、安く取り付けにはこれ一択です。口コミもそれぞれの人ごとに見られるので、どこに依頼するかもわかりやすくておすすめです。興味がある方はチェックしてみてください。好きな防犯カメラを事前に購入しておけばOKです!
くらしのマーケット 防犯カメラ取付け工事 10,000円~またソーラータイプならぜひDIYでやってみませんか?両面テープで好きな位置に貼るだけなら難易度はそこまで高くないと思います。同じ方法で取り付けた方いたらぜひコメントください。励みになります。
狙う機種は一番安いやつ!が個人的にはおススメです!
まとめ
両面テープで取り付けの最大のメリットは、見えない柱を探さなくていい事だと思いました。どこでも好きなところに付けることができて、取付位置の自由度はねじ止めに勝ります。外壁への穴あけを躊躇うなら両面テープでどうでしょうか。落ちるようなことがあったらここに追記します。また、このブログを通じて80件以上も両面テープを購入いただいてます。
おすすめ両面テープはこちら
【追記】両面テープで取り付けをして1年が経ちました。結果、問題は一切なく剥がれる見込みもありません。冬を乗り越えて梅雨でも真夏でも平気だったので心配はないでしょう。
繰り返しになりますが、機種をTAPO C500に交換しました。よかったら併せてご覧ください。
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