階段
最優先は四角い踊り場の階段です。間取り計画時に設計士さんには強めに押しました。引っ越し当初のベビーゲートが無い頃、息子がハイハイで2階まで上がってしまってたので、早速踊り場の恩恵があったと思います。
踏面は通常の4倍のサイズなので、危険度は最小まで抑えることができていると思います。もしかしたら継ぎ目が入るのかな?なんて心配していましたがいらぬ心配でした。綺麗に1枚でできています。
下から見るとこんな感じです。引っ越しした日くらいに脚立で黒い傷をつけました(笑)ホワイトバーチの標準階段で、1階の床材がトリニティアッシュです。違和感なく馴染んでいます。
手すりはもともと外側に付く設計で、踊り場もぐるっと手すりが付く予定でした。しかし、スッキリと内側にしたいと監督に相談しました。
結果、ほぼストレート階段なので内側に手すりにして、踊り場は縦に手すりを付けました。階段には手すりを付けなければならず、踊り場以降にも2段あります。監督経由で設計士にも確認したところ、奥の2段は手すり無しでもOKとのことで縦の手すりのみになりました。
階段を上がるとき、この手すりが軸になってくるっと回るように上り下りできるので、使用頻度は高めです。見た目も使い勝手も良くなり満足です。
照明は真ん中にひとつ、まん丸の照明にしました。これだけで階段がしっかりと明るいです。特注でケーブルを短くしてもらったんですが、オープン価格になってしまいオーデリックからの提示額は結構高くなったと思います。
そのまま視線をずらすと、2階廊下に人感センサー照明が2つあります。狭い空間なのでこの照明もかなり明るく感じます。因みに奥の人感センサー照明は吹抜けに面していて、1階で動いても照明が点いてします。これはセンサー部分にマスキングテープを貼って、動作しないように調整しました。
アングルを変えるとこんな感じです。照明の高さは天井と腰壁笠木のちょうど間にくる長さにしました。夜に撮った写真ですがしっかり明るいです。
廊下
階段を上がるとL型の廊下があります。2階の廊下が吹抜けと繋がっているのが絶対条件でした。吹抜けと天井が繋がっているので、広く見えるのはメリットですね。
この廊下を介して1階と繋がっていて、LDKとは扉1枚しかないので音は結構聞こえます。
階段を上がってすぐの写真、奥が子ども部屋です。
子ども部屋側から見ると、階段上がってきてすぐトイレがあります。寝室とトイレが隣でトイレットペーパーのカラカラ音はよく聞こえますね。位置的にしょうがないですが、気になる方は間取り早めの段階で決めた方がよさそうです。1階にパイプスペースができて間取りに影響します。
ちなみにこの廊下には大きなメリットがあって、室内ベランダが作れます。吹抜けに洗濯した毛布とか掛けて乾かしちゃいます。毛布とかシーツって干す場所を結構悩むんですが、これは加湿もできて柔軟剤の良い匂いも広がるので一石二鳥。
玄関
玄関は視線が抜けるように、まっすぐと玄関框を奥に伸ばして広く見せてます。ありのままですので、綺麗とか汚いとかは置いといてご覧ください。
玄関入った正面からはごちゃごちゃした土間収納が見えないようになってます。とかいいつつ、ちょっと見えてますね。許容範囲でしょう。玄関ドアは土間に下りずに開けられるのがメリット。荷物などの受け取りには結構便利で、計画時のこだわりでした。
靴箱の下には脱臭器がちょこんと佇んでます。こういうのは見えない所にね。コンセントの設置はなかなかシビアだったそうですが、この隙間を見るとよく分かります。靴乾燥機なども使えるようにここに欲しかったんです。
脱臭器はなるべく小さくて見えない物をチョイス。効果があるかわかりませんが、臭いは気にならないのできっと機能しています。オゾン発生器って商品名だと思います。
収納のケースはニトリでカラボ用のやつです。コンテナとか色々探しましたが中が見えない方がすっきりしそう、という事でこれに行きつきました。傘かけのパイプは後付けです。コンセントもひとつ付けておいたので、電動工具のバッテリー充電に重宝します。
後悔がポイントではないですがひとつ気になる点があるとすれば、横長の窓を天井近くにつければよかったかな、と思いました。上下窓でも十分ですが陽の入り方がもう少し良かったかな?当時は外観を揃えましたが、実際は見た目より明るさ優先でした。
あと、真っ白な壁が玄関にあるとスッキリするので、絵とか飾れるなと思いました。
こんな感じでようやく全ての内覧会が終わりました。ここまで伸びたのは他でもない、玄関が片付かなかったに限ります。が、諦めて現状で公開します。ご参考になれば幸いです。
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