【上棟6週】ALCスタートと石膏ボード施工

オプション

石膏ボードがスタートして2週間が経ちました。天井の骨組みも出来てきておりもう一息という感じです。石膏ボードが終わり、廻り縁や可動棚などの細かい作業が終わると木工事(大工工事)も終わりです。

上棟40日

水切りが付いていました。外壁スタートの合図ですね。雨水の跳ね返りや基礎への染み込みを防ぐ役割があります。

外壁側を見るとALCを固定する木材が付いていました。ぐるっと一周付いています。

場所によっては寸法が書いてある部分もありました。

今回はちょっと細かい部分を見てみました。クローゼットのポール部分です。2段にしているうちの一段目で、高さは1mに指定しています。基本的に全てのポールはこの形状でした。

スライドカバーを外すとポールが取り外しできますので、困ったらとりあえず2段付けるのはアリだと思います。その場合はポール高さにご注意です。

奥から30cmの位置につくようなので、転がってた測りを当ててみました。ドンピシャで芯に合っていました、さすがベテラン大工さんです。高さもぴったりです。

半マスの芯々455㎜の扉付収納は、扉がある分可動棚の奥行が取れないと設計士から聞いてましたので測ってみました。

実測値は35cmでした。これは、一般的なトイレットペーパー(↓)3段梱包の高さとほぼ同じなので、倒して収納するのはピッタリサイズです。

間接照明の造作部分も測ってみました。

立ち上がり部分です。実測値は115㎜程度でボード1枚分くらい厚かったです。これは立ち上がりの高さとしては100㎜なので、きっちり寸法通りの場合は細かい部分までの打ち合わせが必須です。

照明を仕込む部分です。ここはスケールが斜めになってますがだいたい110㎜程度でした。

立ち上がり部分の厚さです。クロス作業部分は150㎜は必要と言われていましたが、知らんぷりして寸法を書かずに薄めの図を書いていました。

あわよくば30㎜くらいで納まるかな?と思っていましたが、実測値は65㎜くらいでした。150㎜と言われていたので、可能な限り薄くしてくれた寸法だと思っています。

上棟46日

東側の外壁が付いていました。ジーファスタイル50です。もともとジーファスタイル75にしていましたが、こっちの方がいいかも?となり変更しました。タイル模様が大きくなると存在感があってゴツゴツ見えます。75→50の細いタイプに変更したことで、模様が強調しすぎていなくていい感じです。

インターホンと電気自動車の充電のコードが出ています。綺麗に穴が開いていました。

サッシ廻りも綺麗に処理されてました。角に穴開けてそこから切ってると思いますが職人技です。その他の部分とも幅が均一でした。

ALCは塗装していないと雨には弱いので、重りやバンドでしっかりカバーされています。

施工手順はボード貼り→コーキング→吹き付け(色)になるので、今月末までかかる見込みです。

中に入ると框(付け框)がぐるっと付いていました。ここは想定していなかった高額オプションです。

フローリングは坪あたり5,700円ですが、玄関框などは別です。1階を全てトリニティアッシュにしていますが、それを上回るオプション価格です。しかし、統一感が欲しかったので妥協しませんでした。

ちなみにこの玄関框のオプションを使わずに予算削減として、塗装で近い色にしている人もいるようです。

アップにするとこんな感じです。ちらっと上がり框も見えていますが、統一感があっていい感じです。

LDKに入ると天井の骨組みも出来ていました。天井下地の打ち合わせをそろそろして、天井部分にもボードが貼られて行く予定です。

吹抜けの腰壁も出来ていました。光が下からあたって腰壁にうっすらと影ができていますが、こんな感じで間接照明が反射すればいいなと思っています。

正面から見るとこんな感じで、積んである石膏ボードの上から撮っているのでごちゃごちゃ感が凄いですね。LDKを通してみると吹抜け・通常天井・下がり天井と3段階になっています。奥にちらっと見える下がっている部分がキッチンの天井です。

下がり天井になる部分をアップで見るとこうなってます。

間接照明用の造作部分の作り途中でした。大工さんにとっては面倒な造作が多い現場だと思います。

階段の笠木・腰壁も付いていました。

トイレの作業も終わっていました。巾木にロックウール吸音板も施工完了。天井の吸音板は白っぽいので個人的には気になりませんが、天井もクロス仕上げだったら廻り縁は無い方がスッキリします。濃い色なら尚更目立ちます。

 

木工事も終盤で、どんどん内装が仕上がっていくのはとても見ごたえがあります。何の疑問もありませんでしたが、石膏ボード同士の継ぎ目がぴったりと合わさっているのも職人技だと感じました。

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